これもおなじみ、お題を頂いて即興で小噺を作るおあそびです。
「芝浜」「酔っ払い」「財布」のような三題噺も良いかも。 |
「花魁はいった。」 「お茶はひきたくないでありんす。」 |
「銭湯で喧嘩があったんだってな」 「戦闘だね」
三助の八五郎が洗い場へ入って行くと横から熊さんが忍び足で近づいてきました。 熊五郎「ハア−、ハア−」 八五郎「こら、熊、何するんだ、臭い息かけやがって。」 熊五郎「どうだ。俺に情欲を感じないか。銭湯だから、こうしゅうよくじょう(口臭欲情)なんちゃって。」 八五郎「バカいえ。晩飯前でよかった。食べたもの全部吐くとこだった。おまえのカカアにでもやってやれ。」 熊五郎「恐ろしいこと言うな。殺される。」 八五郎「オッ、そこにいるのは与太じゃないか。電気風呂の前で何やってんだ。」 与太郎「八っつぁん。あたい電気うなぎの研究してるんだ。」 八五郎「なにおっ。」 与太郎「電気風呂にうなぎを入れたら、電気うなぎになるか調べてるんだ。」 八五郎「オイオイだいじょうぶか。だいいちナンダイ、湯に浮いてるのは蒲焼じゃないか。もったいないことするなよ。」 与太郎「だいじょうぶ、八っつぁんの卓袱台の上から持ってきたから。」 八五郎「それじゃ、泥棒じゃねえか。」 与太郎「ちゃんと、断ってきたよ。」 八五郎「誰に断ってきた。」 与太郎「蒲焼に断ってきた。なあ、蒲焼!」 八五郎「だめだこりゃ!ああ、晩飯抜きかよ。」 それでも、八五郎は気を取りなおしてプロ意識ならぬフロ意識で仕事に励むのでした。
男 「あれ、ご隠居さん。朝からどうしたんです?」 隠居「うん。朝風呂に。」 男 「へえ、いいですね。私も一緒していいですか。」 隠居「うん。いいとも。…おいおい、しっかり歩きなよ。」 男 「すみません。昨日の見すぎて二日酔いです。」 隠居「おいおい、ふらふら出歩くから、遅くなっちゃったやっと朝風呂には入れるよ。」 男 「いいえ、もう昼ですから、昼風呂です。」
[江戸落語「湯屋番」を少しもじっちゃいました。] 客 「お前が見てないから、俺の着る物が無くなっちゃったよ」 番台男 「じゃ、其処の浴衣を着てください」 客 「これ、お前のか?」 番台男 「いえ、あそこでしょこしょこ体洗ってる人の」 客 「じゃ、あの人は何を着て帰るんだよ」 番台男 「えーと、そうですねえ、そうだ!、今入っていった人のがいいかなあ。」 客 「いいかなあって、それじゃその人が困るだろ。」 番台男 「困りますかねえ。」 客 「そりゃ困るだろーよ。」 番台男 「そうですか。しょうがないなあ。あ、そうだ。その人にはこんど入ってきた人のを着て 帰ってもらうっていうのはどうですかねえ。」 客 「どうですかねえってもんじゃないだろ、どうですかねえって。 一体どうして一人分足りなくなったんだ。計算合わないだろーよ。」 番台男 「いえ、合ってますよ。わたしお借りして着てますんで。」
男1「おい!銭湯へ行こう。」 男2「お、いいな。行こう!」 男3「何の話だ?いいねえ、銭湯。行こう!」 男4「さっきから、話を聞いていたけど俺も行く!」 ご隠「私も行こうじゃないか。」 と、5人で行くことに。 男1「この時間帯なら、ちょうどお湯を入れなおすころだから、一番風呂には入れるよ。」 男2「でも、二番目以降の人は、本当の一番風呂じゃないよね。」 男3「そうだな。じゃあ、サイコロで決めよう。一番数が大きい人が一番風呂だ。」 と、サイコロ5つを振ったところ、ご隠居さんが一番大きい数でした。 ご隠「私が、先頭(銭湯)だね。」 |
「地蔵さまも学校へ行くそうだね。」 「ほんとうかい。」 「じぞう生徒(児童生徒)というくらいだから。」
「お地蔵さん、私をかくまってください。お願いします。」 地蔵は頷いた。 そういいますってと、負け戦の落ち武者、地蔵の後ろに隠れた。走行している打に、追っ手がやってきた。 「おい、そこの地蔵、さっきここで武士を見なかったか。」 「見ましたよ。でも、いえません。」 「いえ!」 「それはできません。」 「なぜいえぬ。」 「へー、作りが石でできているため、口も堅く作られていますんで。」
局アナ「本日は六地蔵さんにお越し願いました。左から東海道、奥州街道、甲州街道、中仙道、水戸街道、千葉街道の お地蔵さんです。・・・右端にいらっしゃる七番目のお地蔵さんはどちらのお方ですか。」 東海道「六地蔵になれなかったのに、未練がましくこんなところにまで現れたな。」 局アナ「どういうことですか。」 東海道「こいつは六道めぐりも忘れて、極楽浄土で飲む打つ買うのし放題で仏さまに追放された奴なんです。」 局アナ「なんだ、ろくでなしか。」
「最近、この欄に怪しげなHっぽい宣伝が載ってるなあ」 「ああ、そんな訳分からないサイトで、えらい目にあった奴もいるしねえ。」 「でもこっちがあくせく汗流して働いてるのに、そんなアクセスだけで儲けようって輩には腹立つよなあ」 「Hな誘惑に騙される奴も悪いんだけどね。Hって言えば、この動物園にいる像たちもHだよな。」 「えっ?この像たちが?」 「ほら見ろ、3匹がべたべたくっついて。」 「これは像の家族だよ あれがお父さん像だろ、その横がお母さん像、小さいのが子供像」 「少し離れたところにいる、あの赤い涎掛けした像は家族じゃないよな。親戚かなあ。」 「ああ、あれは おじ ぞう だ」
「ねえ、パパ、お地蔵さまって人間に一番近い神様なんでしょ」 「そうだな、だからこんな毛糸の帽子をかぶせたり、赤い前掛け着せたりするんだな」 「お地蔵さんって寒がりなの?」 「いや、そうじゃないけど、みんなから愛されている証拠さ」 「リカちゃんみたい」 「リカちゃんか、それもいいな、そうだ、これから「お地蔵ちゃん」って呼ぶことにするか」 子供は純真のもので、それから毎日「おじじょうちゃん」「おじじょうちゃん」と 服を着せたり、帽子をかぶせたりで、たいへんな入れ込みようです。 「あなた、うちの娘、最近妙なの、心配だわ」 「心配ってなにが?」 「まだ、小学生よ、なにもなければいいけど」 「おい!なにかあったのか!?」 「なんでもね、おじさんの服を脱がせたとか、脱がせないとか」 「なに!」 心配でたまらない二人は娘のあとを尾行することにしました。 「いいですかー、おじちゃん、服を着替えますよー」 「あなた、あそこよ、何してるか見える?」 「どれどれ、なっ、なーんだ、おじじょうちゃんの服を脱がせているだけじゃないか」 「そうだったの、わたし心配したわ」 「やっぱりな、ちゃんとじじょう(事情)があったんだ」
「やい、てめえ、ここで何してやがんだ!」 「おで、ばんじゅう ぐっでる」 「俺饅頭食ってる?ひでえ訛りだな。どっから来たか知らねえが、お供え物を食っちゃいけねえ。」 「はだ へっでだし、ごのひども いいっでいっだ」 「お地蔵様がいいって言うわけねえだろ。あ〜あ全部食っちまいやがった。」 「ふ〜、まんぞぐ まんぞぐ」 「満足だ?他に言うことはねえのかよ。」 「わずれでだ おじぞうさま」 |
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